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離婚後の生活


一度離婚を経験していれば「バツイチ」、二度なら「バツニ」などといわれますが、その言葉の由来は戸籍から来ています。

離婚届が受理されると、夫が戸籍筆頭者の場合、
戸籍の夫の欄には「平成O年O月O日 妻OOと協議離婚」

妻の欄には「平成O年O月O日 夫OOと協議離婚届出OO戸籍に入籍につき除籍」(婚姻前の戸籍に戻る場合)
「平成O年O月O日 夫OOと協議離婚届出同日OO県OO市OO町O番O号に新戸籍編制につき除籍」(新戸籍を作る場合)
などと記載され、妻の名前はバツ印で消されます。
これが「バツイチ」の由来です。

▼バツ印を無くするには、転籍(本籍地を移転)すれば、その名前と共になくなります。



離婚した相手の父母(義父母)や親族との関係は、離縁したのですから当然無くなります。
手続きすることなく、義父母の扶養義務は無くなり、自動的に関係は終了します。

▲夫婦が死別した場合
夫婦が死別した場合は、義父母や親族との関係は消滅せず継続されます。
配偶者が亡くなったあと、義父母や親族との関係を消滅させたい場合は「婚姻関係終了届」を提出します。




離婚後の住居をどうするか・・・経済面も合わせてよく考えなければならない問題です。
それまで住んでいた住居に住み続けることができればベストですが、親と同居だったり、住宅ローンの問題などでどうしても出て行かなければならない場合があります。

賃貸住宅を借りる場合は保証人が要り、引越し代の他に敷金や礼金などのまとまった費用が必要になります。
収入によっては家賃の上限が制限され、以前よりも狭く古いアパートなどに住まなくてはならない場合もあります。

それまで住んでいた家のローンが残っている場合、その住居を売却して清算すると、ローンだけが残ってしまう場合があるので注意が必要です。

「残って住むほうが、残りのローンを支払っていく」というのが一般的と思われがちですが、妻と子供がもとの住居に住み続ける場合、分かれた夫が養育費と住宅ローンを支払いながら、自分の生活もまかなうということも実際にはありえます。



夫婦が離婚し、それぞれが新しい生活を始めるわけですが、よほど裕福な環境にある人意外は、経済的に深刻な問題に直面する場合が多々あります。

特に専業主婦が離婚した場合、財産分与や相手から支払われた慰謝料だけでは、それまでの生活レベルを維持していくことは非常に難しいといわざるを得ません。
仕事を探すのも容易ではない時代です。

離婚後の生活で一番問題になるのが「お金」の問題です。
離婚する前に、金銭的なシュミレーションをよく行い、離婚後の生活設計にある程度メドをつけておくことが大切です。


離婚後の生活で変わる事

○生活費・生活全般
離婚後の最大の問題。極端に少なくなる場合もある。
専業主婦が離婚した場合、生活レベルが下がる場合がほとんど。
慰謝料を分割払いにした場合や、養育費の不払いなどの心配もある。

○育児・子育て
生活費同様、金銭面での苦労が予想される。
1人での子育ては、子供が小さいと精神面でのストレスが溜まりやすくなるので、実家に応援してもらうなどの対策が必要。

○仕事
専業主婦の場合は、新たに就職先を探さなくてはならなくなる。
パートだけでは経済的に苦しく、複数掛け持ちは長期的には難しい。
子育てとのバランスが重要となる。

○住居
それまで住んでいた住宅をもらえればベストだが、住宅ローンが残っていたりすると問題となる。
アパートなどを借りるとなると、家賃が生活費を圧迫する。


【離婚調停アンケート】
●初回調停は…

 不安があった・・・・91% 
 不安はなかった・・・9%
 自信があった・・・・50%
 自信なかった・・・・50%
 恐怖心があった・・・82%
 恐怖心はなかった・・18%
 期待があった・・・・79%
 期待はなかった・・・21%

●あなたは弁護士への相談は…
 
 相談した・・・・・・85.2%
 相談していない・・・12.8%

●相手方は弁護士への相談は…

 相談した・・・・・49%
 相談していない・・21%
 不明・・・・・・・30%
 
●弁護士に依頼して…
 
 よかったと思う・・・・・78%
 よかったとは思わない・・22%

●調停委員の態度は…

 良いと感じた・・・76%
 悪いと感じた・・・24%
【資料引用】
●厚生労働省人口動態統計
●国民生活白書
●司法統計
●内閣府『男女間の暴力に関する調
 査』
●ウィキペディア
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