戸籍と姓
一度離婚を経験していれば「バツイチ」、二度なら「バツニ」などといわれますが、その言葉の由来は戸籍から来ています。
離婚届が受理されると、夫が戸籍筆頭者の場合、
戸籍の夫の欄には「平成O年O月O日 妻OOと協議離婚」
妻の欄には「平成O年O月O日 夫OOと協議離婚届出OO戸籍に入籍につき除籍」(婚姻前の戸籍に戻る場合)
「平成O年O月O日 夫OOと協議離婚届出同日OO県OO市OO町O番O号に新戸籍編制につき除籍」(新戸籍を作る場合)
などと記載され、妻の名前はバツ印で消されます。
これが「バツイチ」の由来です。
▼バツ印を無くするには、転籍(本籍地を移転)すれば、その名前と共になくなります。
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