トップページ養育費養育費を払ってくれない場合の対処法

養育費


養育費に関するトラブルの多くは、最初の数回(数年、数ヶ月)は約束どおり支払ってもらえたが、その後は不払いになってしまった・・・というケースで、約束どおりに支払われたのは2割程度という調査結果もあるほどです。

不払いが発生する理由は、子どもと一緒に住んでいないので、扶養しているという意識がだんだんと薄れていく。
また、再婚したことにより経済的に苦しくなった・・・などが主な理由です。

調停や審判で養育費の支払いを決められた場合の不払いは、家庭裁判所から相手に対して「履行勧告」を行ってもらうことができます。
給料の差し押さえなどの強制執行を行うことも、最近は増えつつあるようです。

また、面接交渉を認めていないケースでは、子供に会わせて情に訴えることが有効だという調査結果もあるようなので、面接交渉を認めることも不払いを防ぐ手段になります。

ただし、面接交渉はデリケートな面もありますので、慎重に考えましょう。


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【離婚調停アンケート】
●初回調停は…

 不安があった・・・・91% 
 不安はなかった・・・9%
 自信があった・・・・50%
 自信なかった・・・・50%
 恐怖心があった・・・82%
 恐怖心はなかった・・18%
 期待があった・・・・79%
 期待はなかった・・・21%

●あなたは弁護士への相談は…
 
 相談した・・・・・・85.2%
 相談していない・・・12.8%

●相手方は弁護士への相談は…

 相談した・・・・・49%
 相談していない・・21%
 不明・・・・・・・30%
 
●弁護士に依頼して…
 
 よかったと思う・・・・・78%
 よかったとは思わない・・22%

●調停委員の態度は…

 良いと感じた・・・76%
 悪いと感じた・・・24%
【資料引用】
●厚生労働省人口動態統計
●国民生活白書
●司法統計
●内閣府『男女間の暴力に関する調
 査』
●ウィキペディア
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